EQUIOSサーバを新設しました

 

昨日EQUIOS用のサーバを2台新設しました。

これが本社のサーバラックにマウントされたHP ProLiant ML350p Gen8(写真下)
ML350p-Gen8サーバラック

上に写っています古いサーバは10年前、Trueflow Ver2用に設置したHP ProLiant ML370 G3
気が付けばGen(Generation)が3から8へとどんどん進化しているんですね。

OSはWindows Server 2012 R2でメモリは32GBと、EQUIOSでかなりの負荷のかかる演算にも耐えられる仕様にしました。

DPS(印刷現場)には、タワー型のサーバを設置します。まだピカピカです!!
ML350p-Gen8タワーDPS用

個人的にこの「Made In Tokyo」のロゴが気に入ってます。
MadeInTokyo

本日より本格稼動する予定です。
運用の事情もあり、2台ともEQUIOS Center+EQUIOS PT-R Driveにしました。
eq
SCREENさんは嫌がると思いますが、ユーザーの立場から乱暴な言い方をしますと、「EQUIOSはTrueflow SE Ver8でOSが64bit対応」 という位置づけで考えるとわかりやすいかもしれません。(RIPに関しては今後も別の記事で詳しく書くつもりです)

これから業界標準となるRIPのコア「Adobe PDF Print Engine」は、透明効果やレイヤーをいかしたPDF/X-4を抱え込み、最後にまとめて面付け演算しますから、32bit OSのTrueflow SEではメモリが足りず仕事がストップしてしまうトラブルが発生するリスクがあります。

私の勝手な見解としては・・・
・Adobe CS5位まではTrueflow SE(Ver7.3)の従来ルート(OutlinePDF系)
・Adobe CS5.5以上はEQUIOSの最新コアを使用(OutlinePDF-Advance系)
この運用がベストだと思います。

EQUIOSの運用では、ジョブのアーカイブ環境が完全に構築できていない為、引続きメーカーさんと相談しながら、ワークフローの移行をすすめていきます。

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