互換性表からTrueflowが消えた

 

先月(2019/3/28夕方頃)から EQUIOS テクニカル・ウェブ・サポートにてEQUIOS Ver.7.00 EQ001/EQ002のバージョンアップに関する情報が掲載されましたが、早速弊社のEQUIOSVer.7.00 EQ002にアップデートしました。

EQUIOS Ver.7.00の主な対応項目としましては・・・・

・ジョブ一覧・進捗画面に関する操作性改善
・ジョブ詳細画面/ジョブテンプレートに関する機能追加

・台割り・アクセサリに関する操作性改善
・出力ファイル名マクロに関する機能追加
・MacOS 10.14(Mojave)対応

などがありますが、実際は不具合修正の方が効果が大きく、新機能の動作も安定している為、バージョンアップを検討されている方は迷わず、Ver7にバージョンアップすることをおすすめします。

ジョブ詳細画面に関する機能追加の中で便利に感じたのは、出力処理の画面で同時に出力したいワークフローのチェックボックスをONにすることで、「最終出力と連動」を設定しているワークフローをまとめて出力処理指示ができるようになったことです。

EQUIOS Ver7.00EQ001/EQ002では、OutlinePDFAdv.の互換性に変更はなく(OutlinePDF-Advance受け渡し互換性への影響はない)、Ver5/Ver6の最新パッチと互換性が保たれていますから安心です

しかしVer7.00付録2-1.OutlinePDF-Advance互換性表をよく見ますと・・・

OutlinePDF-Advance 互換性表_EQ7
なんと表からTrueflow SETFの情報がごっそり抜けているではありませんか。
PDFのライブラリバージョン(OutlinePDFAdvance Library Ver.5.01)自体は従来とは変わっていませんが、Trueflow サポート終了という現実がここでも実感することができます。個人的にはEQUIOSのPDFライブラリバージョンが上がり、Trueflow SEの最終バージョンと差異が発生した時点で、Trueflow SE の情報を消せばよかったのではないかと感じています。
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